
製品 | 仕様 | 品番 | 保存条件 |
NcMission™ M30 MSC増幅培地 (フェノールレッドフリー) の内容物: |
SN-02-0030 | ||
NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー) 基礎培地 |
500mL | SN-00-0003 | 2℃~8℃ |
NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー) 無血清添加剤 |
25mL | SN-02-0031 | -20℃~-80℃ |
- 製品概要
- 引用文献
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NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)は、ヒト間葉系幹細胞(hMSC)に適用される臨床グレード/医薬品グレードの培地です。hMSCはこの培地中で安定的に増殖し、細胞表面マーカーが正常に発現し、硬骨 ・脂肪・軟骨の3系列への分化能を備えています。
NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)は、NcMission™ hMSC Medium V3.0のフェノールレッドフリーバージョンです。
初代hMSCの分離および継代培養
NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)を用いた臍帯由来hMSC分離培養の図示(0.5gの臍帯ワルトンジェリー組織/T75フラスコ)。
A、B、C:培養6日目、9日目、12日目の細胞形態。スケール:200μm。
D:同様の接種密度および培養時間条件下で、NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)のP1~P5世代での平均倍増回数は14.1倍、平均倍増時間は18.9時間。
E:1本の臍帯から5gのワルトンジェリー組織を分離できると仮定し、倍増曲線に基づいて計算すると、NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)はP0世代で2.1×10⁷の細胞、P3世代で理論的に8.6×1010の細胞を得ることが可能。 この細胞を通常の使用量(1回分5×10⁷)で製品化した場合、1600回分以上の製品が見込まれます。
F:NcMission™ M30 MSC増幅培地(フェノールレッドフリー)とCommercial A培地との比較、MSC遊走時間。
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