NK-MAX純化因子は、新鮮な末梢血/臍帯血（単核細胞）の分離プロセスに使用される純化試薬であり、血液分離後の単核細胞中のCD3+細胞を除去し、増幅後のCD3-CD56+ NK細胞の比率を向上させます。ShowninのNK増幅キット（RP03030）と組み合わせて使用することで、最終的に増殖したNK細胞の純度が非常に高くなり（CD3-CD56+の発現率は95％を超えることが可能）、またCD3+細胞が1％未満となります。
NK-MAX純化因子
品番：SN-03-0050
製品特徴：操作が簡便（密度勾配遠心前に20分間のインキュベーションのみで処理可能）。CD3+細胞の効率的な除去が可能で、増幅後のNK細胞のCD3+比率が＜1％に達する。高純度で、増殖したNK細胞（CD3-CD56+）の純度が95％を超え、最大99％に達する。末梢血と臍帯血の分離処理に適用可能。適合性が高い（多種のNK増幅システムに適合し、Shownin製品システムと併用するとより効果的）
| 製品 | 仕様 | 品番 | 保存条件 |
| NK-MAX純化因子 | 0.625mL | SN-03-0050 | 4℃で保存 2-8℃で輸送 |
- 製品概要
- 引用文献
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NK-MAX純化因子未処理と処理後のNK増幅効果図
末梢血と臍帯血サンプルは、NK-MAX純化因子で処理した後、CD3+細胞集団が著しく除去され、Shownin製NK増幅キット（RP03030）で増殖させた後、NK細胞の純度（CD3-CD56+）が著しく向上し（末梢血では、未処理群が48.85%に対し、処理群が98.53%であった。臍帯血群では、未処理群が82.18%に対し、処理群が94.45%であった）、いずれの群でもCD3+細胞の比率は1%未満であった。
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